中学硬式野球ポニーリーグの中学3年生以下で編成した日本代表が10年ぶり2度目の優勝を果たした。

2敗するまで敗者復活するトーナメントを3戦全勝で迎えた決勝戦は、地元ワシントンと対決。先発左腕の井上友吾(関メディベースボール学院ポニー)が6回まで1失点の快投。2-1の日本リードで迎えた7回に満塁の好機から6点を奪った。最後は井上からバトンを受けた竹下翔太(ポニー佐賀ビクトリー)が相手の反撃を1点に抑えて8-2で全勝優勝した。

日本のこの年代の優勝は2013年に宜野湾ポニーが日本代表として出場して以来。昨年の台湾に続くアジア代表の連覇となった。

また、今年のワールドシリーズは中学1年生で編成した日本代表がU12ブロンコの部を初制覇。日本で開催したガールズワールドシリーズでもU15の部で初代女王に輝いており、中学生の世代で3冠獲得の偉業となった。