阪神が9日の広島戦に勝てば優勝マジックは一気に3減って「7」となる。

10日以降の試合で阪神が7勝12敗、広島が15戦全勝すれば、最終成績はともに83勝56敗4分けで勝率5割9分7厘。両軍の対戦成績も12勝12敗1分けで五分となる。セ・リーグではこの状況の場合、「交流戦を除いた、セ球団同士でのリーグ戦上位」を優勝球団とすると規定している。これまでのセ球団同士のリーグ戦成績に前述の結果を反映させると、阪神は76勝46敗3分けの勝率6割2分3厘、広島は74勝47敗4分けで6割1分2厘。阪神が上位となるため。