東洋大は青学大に完封負けした。

青学大のドラフト上位候補、常広羽也斗投手(4年=大分舞鶴)を前に7回まで毎回走者を出すも得点を奪えず。7回には無死満塁のチャンスもあったが、3者連続三振に倒れた。初回には走塁ミスもあり、井上大監督(50)は「ああいう野球をしていると勝てる試合も勝てない」と振り返った。

ドラフト上位候補の最速158キロ左腕、細野晴希投手(4年=東亜学園)は前回の登板から中4日のため登板を回避。今季2勝を挙げている岩崎峻典投手(3年=履正社)が先発マウンドに上がった。粘投を続けていたが、5回にソロ本塁打を浴び降板。2番手の石上祐介投手(4年=東洋大牛久)も7回に2者連続本塁打を被弾した。

11三振で完封負けを喫し、指揮官は「彼らがどういう気概をもってやるか」と話した。