ロッテのドラフト4位幕張総合・早坂響(おと)投手(18)が30日、同校で榎康弘アマスカウトディレクター(51)と担当の有吉優樹スカウト(32)から指名あいさつを受けた。昨秋から本格的に投手へ転向した最速151キロ右腕は「(指名あいさつを受けるまでは)本当に指名されたのかなというフワフワした感じでした。今日やっと(実感が)湧いてきた感じです」と笑顔を見せた。

地元の千葉・松戸出身で小学生時代はファンクラブにも入っており、20回以上はZOZOマリンで試合観戦の経験があるという。千葉・大網白里市出身の有吉スカウトは「高校もマリンスタジアムに近いので、お客さんを呼べるような選手になってもらえればいいと思います」と期待を寄せた。

そんな愛着深いロッテからドラフト指名を受けた早坂が、会ってみたい選手は「やっぱりロッテと言ったら佐々木朗希投手。同じピッチャーとしても憧れの存在であるので、話してみたいなと思います」と率直な思いを吐露。佐々木朗に最初に話しかける言葉は「まだ全然…」と想像もできていないようだったが、それでも「自己紹介からして、顔と名前を覚えてもらいたいなと思います」と初対面へ向けて思いをはせた。

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