日本ハム新庄剛志監督(51)が、台湾球界から獲得した孫易磊(スン・イーレイ)投手(18=台湾・中国文化大)に、異国でチームに溶け込む“コツ”を伝授した。

30日、エスコンフィールドでの入団会見に同席し、日本球界に飛び込んだ156キロ右腕に「日本語を早く覚えて、チームメートとコミュニケーションを取って欲しい」とアドバイス。自身がメジャーに挑戦した際には、高いコミュニケーション能力を発揮し「3カ月でみんな僕の“とりこ”になった。下ネタは仲良くなれる世界共通のもの」と笑った。

写真撮影では本拠地のマウンドに立った孫易磊に対して、本塁付近でバットを構えるポーズで“対戦”した。来年の球宴明けに支配下入りし、ソフトバンク戦で勝つ夢を見たという指揮官は「正夢になってくれたら最高」。11月1日から沖縄・国頭の秋季キャンプに参加する孫易磊は「ワクワクしている。1日でも早く支配下登録されるよう頑張っていきたい」と意気込んだ。

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