レンコン生産日本一の霞ケ浦湖岸から、“レンコン”でロッテを日本一に! ドラフト3位の霞ケ浦・木村優人投手(18)が1日、茨城・阿見町の同校で指名あいさつを受け、「茨城県のいろいろな方々に応援していただいたので、プロに入ってから恩返しがしたい」。まずは体づくりに励み「3、4年後には先発ローテーションに入って、日本一に」と決意した。

同じ高卒右腕・佐々木朗には“練(レン)”習法を学ぶ。「体のことや投手の総合的な部分を聞きたい」。最速150キロの直球も「160キロの目標を立てて佐々木投手にも追いつけるように」と弟子入りを志願した。吉井監督にも「変化球はまだ勝負出来る球じゃない。握り方、投げ方を聞きたい」と“コン”ビネーション指導を懇願した。

美馬や鈴木ら茨城出身投手にも「長年活躍すること」「感情を出して投げること」などを吸収したい意向。先を見通し、水面下で力を養う。【鎌田直秀】

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