侍ジャパンが5日、大阪府内の室内練習場で初練習を行った。

西武源田壮亮内野手(31)が、昨年3月のWBC以来となる代表の場で、初招集の明大宗山塁内野手(21)とともにノックを受けた。

トップクラスの中でも遜色なくこなす身のこなしに「すごく、明るくて、野球についてもしっかり頭使って普段からやっているんだなと会話からわかりましたし、一緒にノックも受けてすごいうまいなと思いました」と身のこなしにうなずいた。

全体練習後には、阪神中野や広島小園らと野球談議に花を咲かせた。「プロ野球ってどんな感じですか?」と、今秋のドラ1筆頭候補の素朴な疑問にプロの先輩らも「契約金1億の(年俸)1600万はもう決まっているもんね」と、いじりながらチームの輪に溶け込ませた。

チームは「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024(3月6、7日=京セラドーム大阪)」で欧州代表と対戦する。