阪神が今秋ドラフト1位候補に挙げている関大・金丸夢斗投手(3年=神港橘)が14日、関西学生野球連盟のプレス発表会で取材に応じ、4月6日開幕のリーグ戦に向け「ピッチングスタイルは相手にばれているので、わかっていても打てない投球をしていきたい」と誓った。

金丸は6、7日に侍ジャパンの強化試合に参加。7日には先発で2回完全投球で完全試合リレーを演出した。同じ左腕のオリックス宮城や西武隅田から変化球や調整方法も学んだ。侍ジャパンの井端弘和監督(48)から、近大とのリーグ最終節に視察予定と告げられており「評価してもらったストレートの制球力を見せたい」と意気込んだ。