広島先発の黒原拓未投手(24)がわずか3球で危険球退場となった。1回、先頭の度会に対し、カウント1-1からの3球目。抜けた球が度会の顔付近をかすめる死球となり、危険球退場が言い渡された。

黒原は開幕直前に先発予定だった森下が右肘の張りで登板を回避したため、急きょ巡ってきた登板機会だった。

▼広島先発の黒原が1回、1番・度会への3球目が頭部への死球となって危険球退場。先発投手が打者1人で危険球退場は、21年7月2日の佐々木(西武)以来2人目で、セ・リーグでは初めて。3球で退場も先発では前記佐々木に並ぶ最少投球数だ。なお、先発に限らず1人目の打者への危険球で退場は28度目で、広島では15年8月7日の中崎以来5人目。

【関連記事】広島ニュース一覧