ヤクルトは主砲と抑えを欠く中、総力戦で引き分けた。

前日に下半身を負傷し交代した山田哲人内野手が抹消。打線は0行進が続いたが、8回に足を絡め追い付いた。再調整の田口麗斗投手が抜けたリリーフ陣がつなぎ、12回を戦い抜いた。高津監督は「早めに仕掛けたが点に結び付かなかった。(先発の)吉村とリリーフがよく粘った」とねぎらった。山田の復帰時期は「少し時間がかかるのかな」。代役の抑えは「流動的」とした。

▽ヤクルト木沢(延長12回を3者凡退締め。田口の離脱に)「万全の状態で早く戻ってきて欲しい。みんなで競争して穴をカバーしていきたい」

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