初勝利を目指す楽天早川隆久投手(25)が4日、先発予定の5日ソフトバンク戦に向けて、楽天モバイルパークでの投手練習に参加した。投球練習やキャッチボールなどで調整。3月29日西武との開幕戦では8回途中1失点と好投も、敗戦投手となった。「惜しいだけじゃこの世界ダメだと思うので、やっぱり勝ち切って褒められるところはあると思うので、今後勝ち切ってお褒めの言葉をいただけるように頑張ります」と意気込んだ。

チームは同31日西武戦を延長11回サヨナラで制し、今季初勝利。4月2日の日本ハム戦は村林と石原の1発で2連勝を飾った。「やっぱり粘り強く戦っていくのは今年のチームのカラーなのかなと思う。早めにゲームを壊してしまうと、どうしてもなかなか難しくなるので、粘り強く投げていけたらと思います」と話した。

22年には当時西武に在籍した山川に12打数6安打、打率5割、4本塁打、6打点と打ち込まれた。昨季も3打数2安打と相性は良くない。それでも「お互いが変化してると思いますし、山川さんもレベルアップしてると思います。自分も決してレベルが下がってるとは思ってないので、そういう面では楽しみは楽しみです」と力を込めた。

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