西武ボー・タカハシ投手が公式戦初先発に臨み、6回途中3安打2失点(自責1)で黒星が付いた。

1回先頭のオリックス福田を見逃し三振に斬ると、2回まで打者6人の安定した立ち上がり。3回に先頭を四球で出し、捕逸も絡んで犠飛で先制点を与えたが、持ち直して粘った。「自分の役割は果たせたと思います。積極的にゾーンで勝負できた」と話した。

3年目の今季から先発に転向。調整の違いに苦心しながらも開幕ローテ入りを果たし「まっさらなマウンドで投げられるのがすごくうれしい」と楽しみにしていた。過去2年は55試合に登板して通算0勝1敗で、NPB初勝利はまだ。この日は打線の援護がなく「勝ち星が付かなかったことは残念」と正直にこぼした。

松井監督は「初登板としては非常によかった。次回も期待したい」と評価。先発投手陣の好投が続き、開幕2カードはいずれも2勝1敗で勝ち越した。

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