ヤクルト岩田幸宏外野手が、「1番中堅」でプロ初スタメンを果たした。

3回には左前へプロ初安打、7回無死一塁からバントを失敗したが、直後にプロ初盗塁を決めた。そのままプロ初得点もマーク。東洋大姫路-ミキハウス-BC信濃から21年育成ドラフト1位でNPBの扉を開いた。3月31日に支配下登録されたばかりの26歳。前日4日の広島戦までは育成時代の背番号024で出場していたが、この日から新しい64番のユニホームが届いた。「ヒットは出たのは良かったんですけど、バントとか9回の先頭で三振とか、そういうのはなくしていくというか、そこはあかんかなと思いますけど、まずはヒットが出て良かったと思います」と初々しく振り返った。