最下位ヤクルトが、痛い4連敗を喫した。これで2カード連続の負け越し。勝率5割復帰を逃し、借金は2となった。

先発吉村が3回まで無安打無失点も、2点リードの4回に近本に1発を浴びた。5、6回は3者凡退に抑えたが、7回に佐藤輝に2ランを許した。高津臣吾監督(55)は「(吉村は)いい時とねえ、なんていうかな、やられるイニングとすごいはっきりしてたね。球自体は非常に去年に比べていいしね。スタミナも少しずつついてきたとは思うけれども、ほとんどまっすぐ打たれてるのでもっと勉強するところはあるかなと思いますね」と苦言を呈した。前夜は3時間51分の延長戦を落としただけに、白星が欲しかった。高津監督は「まあズルズルいっちゃいけないってズルズルいってますね。もう是非、ズルズルズルと行かないように明日頑張り、明日止めたいなと思いますけど」と先を見据えた。

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