中日が2016年5月10日以来となる8年、2891日ぶりの単独首位に立った。

7日の広島戦(マツダスタジアム)で12年ぶりの3試合連続完封勝利での3連勝で横浜に乗り込んだ。初回1死一、二塁で、体の張りから2試合ぶりにスタメン復帰した中田翔内野手(34)が先制タイムリーでけん引。1-1の同点で迎えた3回1死二、三塁でもDeNA先発ジャクソンから勝ち越しの右前2点適時打を放った。

▼中日が4連勝で首位に立った。中日の首位は、開幕戦に勝って中日、阪神、ヤクルトが1勝0敗で同率首位の23年3月31日以来。20、21年にも開幕戦に勝った開幕日の同率首位はあるものの、単独首位は16年5月10日以来、8年ぶり。「令和」(19年5月1日以降)になってから、単独首位がなかったのは両リーグで中日だけだった。

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