立浪竜初の5連勝&貯金4だ。活発な打線はオール単打ながら今季最多15安打で6得点を挙げた。5連勝は21年9月10日巨人戦~14日広島戦以来、939日ぶり。貯金4は20年11月11日の貯金5以来、1246日ぶり。2位DeNAに1・5ゲーム差をつけた。試合後の立浪和義監督の一問一答は以下の通り。

-初回先制から効果的に得点した

立浪監督 いい形で6点まではね。タイムリーもそうだし、(2回の)田中の追い込まれてからのボテボテ(1死満塁からの二ゴロ)だけど、ああいう点の入り方っていうのは。結果的にダメ押しになった中田のタイムリーもそう。去年と違った形で得点もできている。もう一押しできればね。(8回)無死満塁のところ。ああいうところで点が入らないと。今日は点差があったので良かったが、流れは相手に行きやすい。今日は、いい形で早く松葉を援護できたのは大きかった。

-15安打全てが単打で内野安打6本

立浪監督 今はあんまり長打は、両チームともそんな期待できない。見ていても。ああいう形で点をとっていかないと。

-打線がつながる要因は

立浪監督 去年と比べて人が変わっているのもあるけど、雰囲気的に誰かが打ってくれると、他の選手も打席立つ時に、気持ち的にも違うでしょう。1人軸が4番にいるのも大きい。いい意味でつなぐ田中の役割も大きいのかなと思う。

-松葉が試合を作った

立浪監督 本人は完投って言っていたけど、今日は序盤に低めにうまく球を集めながら、しっかり自分も投球ができたと思う。

-ビジター5連勝

立浪監督 ビジターでも勝っていけば、選手もみんなまだいけると思ってくれる。特にここ(横浜スタジアム)ではなかなか勝てなかった。初めに2つ勝てたのは大いに自信にしてもらいたい。

-投手陣も2試合で2失点

立浪監督 もちろん投手の踏ん張りがあっての勝利。打線はこれからもバンテリンドームでも点が取っていけるようにやっていきたい。