ロッテ小島和哉投手(27)が早大対決に意欲十分だ。12日の楽天戦(楽天モバイルパーク宮城)で早大の後輩、楽天早川隆久投手(25)と投げ合う。今オフには、ソフトバンク和田毅投手(43)の自主トレに参加し共に汗を流した。小島は早大の2学年後輩の早川について「大学時代も入ってきて、ずっとすごかった」と尊敬のまなざしを向けつつ、「お互い切磋琢磨(せっさたくま)して、自主トレもやってきた。僕は長く投げたいので、先にマウンド降りないように頑張りたい」と意気込んだ。

5日のオリックス戦(ZOZOマリン)では12球団一番乗りで完封勝利をしたが、うわついた気持ちは全くない。「前回抑えたのも、過去のことなので」ときっぱり。「打たれるときは打たれると思うので。とりあえずその勢いのまま初回から飛ばしていけたら」とイメージする。

前回は新加入のネフタリ・ソト内野手(35)から、対打者についてアドバイスをもらい、完封につながった。「先生の言う通りに練習したので。今週もいい結果が出せれば」とさらなる助言をもらったようだ。

チームの連勝を4にのばすため、左腕は「負けていい試合は1試合もないので、勝てるように頑張ります」と力を込めた。

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