開幕を2軍で迎えた楽天田中将大投手(35)の実戦登板プランが白紙となった。11日、永井投手コーチが明かした。

4月中旬のイースタン・リーグでの登板を見込んでいたが「コンディションを最優先にする。2軍投手コーチ、トレーナーを含めての判断」と説明。田中将は昨年10月に右肘のクリーニング手術を受け、春季キャンプは1軍に参加。だが今季実戦での球数は63球が最多だった。次戦のめどは設けない。同コーチは「投げながら本人の感覚がよくなってきたら、ここら辺と決めて進めると思う」と話した。