ヤクルト吉村貢司郎投手(26)が12日、DeNAドラフト1位の度会隆輝外野手(21)を警戒した。13日先発予定のDeNA戦(横浜)に向けて調整し、練習前には、ENEOSの補強選手として活動中に一時チームメートとなった度会と交流する様子も見られた。度会から「明日、何投げる?」と聞かれると、「真っすぐ」と答えた。実際に何を投げるかは「わかんないですね」。早くも心理戦を挑み揺さぶりをかけた。

DeNA打線のイメージを「かなり積極的に打ってくるイメージ。どこでも打てるチームだと思う」と語った。その中でも、度会については「ずっと本塁打も打ってますし、コンタクトという面ではすごい打者」と要注意の1人に挙げた。最下位に沈むチームの起爆剤となることが期待される。「まずは自分のしっかりできること、役割を果たして勝てるように頑張って投げていきたい」と意気込んだ。

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