疑惑の判定にX(旧ツイッター)で「リクエスト対象外」がトレンド入りした。両軍無得点の2回無死一、二塁、ルーキーの石上が右前適時打で先制に成功。押せ押せムードで迎えた無死一、三塁の場面だった。桑原のライナー性の打球をヤクルトの三塁・村上が捕球して二塁に転送。二塁・赤羽も一塁に転送して、一塁はセーフと判定された。

三塁走者は進塁できず、1死一、三塁で再開すると思われたが、審判団が協議した結果、村上がノーバウンドで捕球したと見なされ、サードライナーで一塁走者はフォースアウト。ゲッツーで2死三塁からの試合再開となった。

映像ではショートバウンドでの捕球にも見えたが、三塁塁審より前の打球はリクエスト対象外のため、リクエスト要求できず。三浦監督が主審に抗議するも、判定は覆らず。続く梶原が申告敬遠で投手・ケイが見逃し三振に倒れて、最少得点にとどまった。

三浦監督は試合後、「(リクエスト対象外ということは)分かってました。(塁審より)前のプレーはね。確認だけ行きました。審判のジャッジなんでね」と前を向いた。

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