ヤクルト村上宗隆内野手(24)が、開幕12試合目にして今季初打点をマークした。

2点リードの7回1死満塁。DeNA3番手・左腕石川のカーブを捉え、一、二塁間を破った。「良い流れで(打席が)回ってきて、追加点が取れてよかったです」と球団広報を通じてコメント。開幕から53打席目での今季1打点目となった。第1打席は空振り三振、第2打席は中前打、第3打席は四球だったが、4打席目で貴重な追加点をアシスト。本塁打は、開幕から53打席連続でゼロのままとなっている。

この日は、プロ7年目でキャリア初の「2番」でスタメン出場。令和初の3冠王は開幕から11試合全て4番に入っていたが、打順を上げてようやく快音を響かせた。村上が4番を外れるのは19年以来。同年は3、4、5、6、7番があった。プロ1年目の18年は6番のみの出場だった。高津臣吾監督(55)は、就任5年目で、初めて村上を4番以外でスタメン起用した。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧