阪神投手陣が計13安打10失点を喫し、ウエスタン・リーグ3連敗を喫した。

先発西純矢投手(22)は、初回に4番トーマスに2ランを浴びるなど5回8安打5失点。前回5日広島戦(由宇)では7回6安打無失点の好投を見せていたが、2戦連続のゼロ封とはならなかった。「良い時と悪い時の差が激しいので。良い時は誰だって抑えられる。あまり良くないときに、どうまとめるかっていうのが大事かなと思います」と反省を口にした。

この日は5投手でつないだが、4回以降は毎回失点。5投手で計9四球を与えるなど、制球にも苦しんだ。和田2軍監督は「打たれる分には、まあ仕方ない部分はあるんだけど。ストライクが取れないっていうのはやっぱりしんどいな」と振り返った。