中日が延長12回に力尽き、DeNAに3連敗した。借金は今季ワーストを更新する12となった。中日は延長戦4連敗。試合後、井上一樹監督(54)は複雑な胸中を明かした。
この日は移籍後初、NPB3年ぶり先発のDeNA藤浪対策として全員左打線を組んだ。だが、4番細川成也外野手(27)ら右の主力を欠き、藤浪に5回1失点に抑えられる苦しい展開だった。
試合後、井上監督は「やっぱりオレもけが人は出したくない。ベストオーダーで臨めない。それはしょうがない。結局、そのピッチャーを立てられて、控えのメンバーを出しながら左を並べた策しか、こちら側とすれば、そこしかない。右の細川。石伊に万が一のことがあったらと思ったら、やっぱりほかの監督さんもそうするんじゃないかなと思う」と、藤浪の右打者への抜け球への対策をするしかなかった。
試合前でリーグ最低のチーム打率、得点の中、苦渋の決断で試合をスタートし、延長12回で痛い、痛い星を落とした。
▽中日上林(DeNA藤浪に)「制球がいいタイプではないので絞りづらかった。むちゃくちゃ速いという感じではないが、球が動いていた」



