現役引退を発表しているDeNA森唯斗投手(33)が8回途中8安打1失点の好投で有終の美を飾った。

引退表明後初めての登板となった33歳。1回に味方のミスも絡んで1死一、三塁とされて楽天伊藤に犠飛を打たれて先制を許すも、以降は持ち味の制球力と投球術でアウトを重ねた。111球を投げている状態で同点の8回にもマウンドに上がり、田中貴を外角ボールゾーンから入ってくる決め球カットボールで空振り三振。飛び跳ねながらガッツポーズを見せ、115球で8回途中1失点という圧倒的な投球で締めくくった。

内野手はマウンドに集まって好投をたたえた。さらに2番手で後を継ぐのは弟子のような存在でグラウンド内外で時間をともにした松本凌。気合の入った表情で森唯とハグしてボールを受け取ると、2者連続で打ち取り、ベンチに戻って出迎える師匠と固く握手した。

森唯は30日の1軍のヤクルト戦(横浜)の試合後に引退セレモニーが予定されている。

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