巨人大勢投手(26)が、少し照れていた。

24日、川崎市・ジャイアンツ球場の室内練習場だった。日本代表として出場する11月の日韓戦に向けて汗を流すと、「恐縮っすよね。恥ずかしいっす。そういうところで名前出るのは、ちょっと恥ずかしいんで。僕がもっと頑張らなあかんなって思いますし」。気を引き締めながらも、決意をのぞかせた。

話題は23日のドラフト会議で、巨人が2位指名した早大・田和廉投手(22=早実)。右のサイド気味に投げるフォームが似ており「大勢選手にいろいろお話を聞きたい。あのような速いストレートをどうやったら放れるかというのを聞けたら」と語っていたと耳にした。

すかさず、「早稲田ってすごい大学だと思うので、僕もどうやったら早稲田に入れるのか聞いてみたいと思います」と真顔でジョークはいかにも大勢らしかったが、今季は最優秀中継ぎ投手賞も受賞した右腕。プロ生活4年で積み上げた立場をあらためて自覚したようだった。

ただ、直球は「僕も今年全然速くなかった。田和廉くんと一緒に誰か球速い人探して、一緒に聞きこうかなと思います」とさらり。こちらは半分冗談、半分本気にも聞こえた。

この日は日韓戦で使用するローリングス社製のボールを使って練習した。前日23日から握り始めたそうで、「やっぱり滑る。全然違います」。23年WBCでも同社製を使ったが「手が小さい人の方が苦戦するかな。この前の大会(WBC)を通じて思いました」とし「手が大きいので、他の人に比べれば」と操作性に不安は少ない。「慣れてきたらいつもより曲がるとか言ったり、落ちるっていう人はあります。僕はちょっとわかんないです」と感覚を合わせていく。

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