<阪神4-3巨人>◇27日◇甲子園

 阪神の赤星憲広外野手(32)がサヨナラ勝ちの立役者になった。1点を追う9回2死一、三塁で、守護神クルーンから遊撃へのゴロを放ち、同点の適時内野安打をマークした。「最高に気持ちいい!

 バットを、ふた握り短く持ってね。低めの球はよく見えていたので、速くても何とか対応できると思った」。

 9回表2死満塁のピンチでも、坂本の飛球をダイビングキャッチ。この日は2安打2四球など、5打席すべてで出塁するなど攻守で大活躍だった。