<楽天11-2日本ハム>◇23日◇Kスタ宮城

 楽天草野大輔内野手(33)が2回無死一、二塁から先制の適時打を放った。右前に放った適時打に、中継の二塁手の失策も絡み、一気に2点を奪った。さらにこの回、聖沢の犠飛も出て、3点を先制した。草野は「つなごうという気持ちが、なんとかヒットにしてくれました」と話した。

 3回にも2点を加えた。1死満塁から草野が押し出し四球を選び、続く宮出隆自外野手(32)が左前適時打を放った。宮出は「前打席も三振でしたし、状態が悪いと積極的にいくことを恐れてしまう。調子が悪いからこそ、積極的にいけた結果が出て良かったです」とコメントした。

 [2010年4月23日21時50分]ソーシャルブックマーク