<西武6-5楽天>◇4日◇西武ドーム

 楽天永井怜投手(25)が今季最短の5回で降板した。1回に4点の援護をもらいながら、1回先頭打者の西武片岡に2号ソロを献上するなど、9安打1四球3失点。100球満たずに交代するのも今季初めて。永井は1点リードの場面で降板したが、6回に2番手の片山博視投手(23)が1点を失い同点にされたため、白星の権利も消えた。「調子は最悪でした。初回4点取ってもらって、ホームランで先頭打者に点をとられてしまいました。その後も1点1点と、とられてしまった。点をとってもらった後もしっかり抑えることが今後の課題です」と反省の弁だった。

 [2010年5月4日18時34分]ソーシャルブックマーク