巨人、阪急でプレーし、現役引退後は阪急、オリックスの球団マスコットとして活躍した島野修氏が8日午前、脳出血のため兵庫県西宮市内の病院で死去したことが分かった。59歳。神奈川県出身。葬儀・告別式は遺族の意向により、近親者のみで執り行われた。

 68年に武相高からドラフト1位で巨人入団。巨人では1勝に終わり、76年に阪急(現オリックス)へ移籍、78年に引退した。通算成績は24試合登板、57回1/3で1勝4敗、1完投、防御率5・05。

 81年以来、18年間マスコット役を務め、98年10月3日、グリーンスタジアム神戸(現スカイマークスタジアム)での近鉄戦で“現役”を引退。マスコットとして通算1175試合に出場した。

 [2010年5月11日12時31分]ソーシャルブックマーク