<ロッテ9-2西武>◇24日◇千葉マリン

 ロッテ福浦和也内野手(34)が、0-1の1回2死一、三塁から同点の適時打を放った。先発のマーフィーが1回に先制点を許した直後の同点打。3ゲーム差で迎えた首位西武との負けられない戦いで、貴重な打点を挙げ「粘りながら待った結果、最後に甘い球が来た。すぐに追いつくことができてよかった」と喜んだ。

 さらに1-2の5回には、逆転の2点打を放った。無死満塁から3番井口と4番金泰均が連続三振で2死となったが、許のスライダーを引っ張り一塁強襲安打。「打った瞬間はファーストにとられると思ったけど、タイムリーになってくれて本当によかった」と胸をなで下ろした。

 [2010年8月24日21時54分]ソーシャルブックマーク