<広島11-12巨人>◇29日◇マツダスタジアム

 巨人が序盤に3点を奪った。まずは1回2死二塁で、アレックス・ラミレス外野手(35)が斉藤から右中間へ二塁打を放ち1点先制。「大きいのを狙わずにセンター方向を意識して走者をかえすことだけを考えていた」という主砲のチーム打撃が生きた。

 その裏、同点に追い付かれたが、2回1死一塁で脇谷亮太内野手(28)が右翼へ6号2ランを放ち勝ち越した。ライナーでの1発に「内角の直球にうまく体を回転して打つことが出来ました」と喜んでいた。

 [2010年8月29日22時30分]ソーシャルブックマーク