巨人原辰徳監督(52)が7日、2軍投手陣の猛アピールに目を細めた。宮崎秋季キャンプ2日目、サンマリンスタジアム宮崎で紅白戦を行った。紅組の2番手で登板したレビ・ロメロ投手(26)が2回を無安打無失点に抑え、打者6人から4つの三振を奪う力投。3番手の笠原将生投手(19)も2回を1安打無失点に抑えるなど、来季1軍定着を狙う成長株たちがそれぞれ持ち味を発揮した。原監督は「ロメロはコンディションさえ良ければ十分戦える。笠原も成長の跡が見られた」と喜んだ。

 [2010年11月7日19時35分]ソーシャルブックマーク