オリックスの新外国人マイク・ヘスマン内野手(32)が2日、打撃マシン対策に乗り出した。宮古島キャンプで2日連続のランチ特打。午後からは室内練習場で米国ではあまり使わなかった打撃マシンで30分以上、打ち込んだ。キャンプ初日の1日はタイミングが合わず空振りもあったが、ようやく適応。「手が本当に痛いよ」と皮がめくれた左手はテーピングでがっちり固めていた。メジャー14発、マイナー329発の大砲は「日本は長い時間、練習するね」と、帰り際にはぐったり肩を落としていた。

 [2011年2月2日18時23分]ソーシャルブックマーク