フォーム改良に取り組む阪神藤浪晋太郎投手(19)が15日、中1日でブルペンに入り、前回同様捕手をホームベース前に座らせ、軽めに41球を投じた。

 今秋藤浪に課された課題は、投球動作の際踏み出す足が三塁側に出てしまう「インステップ」の矯正。これまではセットポジションだったが、新たに振りかぶっての投球を確認し、「問題無かったと思います」。中西投手コーチも「(振りかぶっても)あまり変わりなくできていた」と評価した。