右肘の張りを訴えていたDeNAドラフト1位新人の柿田裕太投手(21=日本生命)が26日、ブルペンでの投球を再開し、30球を投げた。

 登板予定だった23日の日本ハムとのオープン戦は回避したが、この日は「肘の状態は大丈夫です。慌ててもどうしようもない」と表情は明るかった。

 ただし、首脳陣は2軍で調整させることも検討している。中畑監督は「ことしのドラフト1位。簡単に壊すわけにはいかない。盤石を期したい」と話した。