広島堂林翔太内野手(22)が24日、右手薬指骨折からの復帰戦となったウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)で1発を放った。

 1番三塁で先発。5回2死の第3打席で若松の133キロ直球をとらえ、中堅左に1発を放り込んだ。1打席目は遊撃内野安打、2打席目は四球としぶとさも見せて3打数2安打。「ほぼ100パーセントの状態で、できている。あとは試合での体力も、出ていけば戻ってくると思う」と充実感を漂わせた。

 5月8日のヤクルト戦で右前打を放った際に右手薬指を痛め、翌9日に「中節骨基部骨折」のため出場選手登録を抹消されていた。