阪神関本賢太郎内野手(30)が1日に1軍登録を抹消された。前日の7月31日巨人戦で右足内転筋を再び痛めた。同日に大阪市内の病院でMRI検査を受け、「右足内転筋筋挫傷」と診断された。3日まで自宅で静養し、翌4日から2軍施設のある鳴尾浜球場でリハビリを行う予定だ。常川チーフトレーナーは「まっすぐ歩けるのは歩けるが、今後のことは様子を見ながら考えたい」と話した。全治に擁する日数は明らかにされなかったが、長期離脱の恐れはある。岡野手チーフコーチは「2週間は最低かかるんじゃないか。少しずつ悪化したようだ」と話した。4日から始まるロード中の復帰は絶望的な状態で、9月にずれ込む可能性もある。二塁のスタメンは平野と大和で穴を埋め、2軍から西武からトレード移籍した水田圭介内野手(28)の昇格を検討している。

 [2009年8月2日11時54分

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