侍ジャパンの大谷翔平投手(28)が“プレミアム・フリー打撃”を披露した。チーム合流2日目、「カーネクスト侍ジャパンシリーズ」中日戦の前に、ラーズ・ヌートバー外野手(25)とともに打撃練習を行った。日本でお披露目されたメジャー組の超貴重なフリー打撃で、大谷は27スイング中9本の柵越えを放ち、バンテリンドームの5階席まで飛び込む推定160メートルの超特大弾連発に、侍戦士たちも驚きを隠せなかった。
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▽山川 さらにレベルが上がってるし、もうあんなのは勝負にならない。バイバイって感じです(笑い)。はい、かないません!
▽村上 初めて見たんですけど、すごかったですね。言葉が出ない。初めて感じたことが、いろいろありました。(自分と比べて)打球の上がりだったり飛び方、全てにおいて違うなという感じはしました。
▽岡本(着替え中に始まった大谷のフリー打撃に間に合わせようとスリッパ姿でベンチから見学) うわさは聞いてたんですけど、びっくりしました。スイングの力強さだったり、弾道だったり、飛距離だったり。初めて見ました。
▽近藤 進化しているな、というのが率直な印象ですし、まあ、すごいですね。
▽栗山監督 練習だけでも(多くのファンが)ああやって喜んでもらえたら、すごくうれしい。
▽吉村打撃コーチ 私も長年プロ野球界に関わっていますけど、ちょっと次元が違うなという感じはしましたね。普段の仕事柄メジャーの選手も見てますけど、打球の角度といい、飛距離といい、パワーといい、私も初めて目の前で見て、驚きました。