侍ジャパンの近藤健介外野手(29=ソフトバンク)の気迫が逆転劇を呼び込んだ。
1点ビハインドの3回。1死から右翼へ二塁打を放ち、3試合連続安打でチャンスメークした。その後4番村上の打席で、チェコ捕手のチェルベンカが二塁へけん制球。その送球が、ワンバウンドで近藤の右足ふくらはぎ付近に直撃した。近藤は患部を押さえながら苦悶(くもん)の表情。ベンチでは栗山監督も心配そうな顔を見せていたが、すぐにリードを取って試合に集中した。
近藤の気迫が乗り移ったのか。村上は四球を選び、続く5番吉田が左翼へ逆転の2点適時打。前日10日の韓国戦ではソロアーチを含む2安打3打点の活躍を見せた「近藤大明神」。ビハインドを跳ね返す起点になった。




