10日の韓国戦で右手の指を負傷し途中交代した侍ジャパン源田壮亮内野手(30)は、チームに残留する。

一時は離脱が危ぶまれたが、本人の強い意志もあったようだ。この日の試合前練習でキャッチボールを再開。右手小指にテーピングを巻き、遊撃守備にも就いた。中野、周東らとゴロをさばいて送球も行った。

10日の韓国戦で二塁走者として、けん制で帰塁する際、相手野手と交錯し負傷交代。試合中に病院で診察を受け、右手小指の骨折が判明した。11日のチェコ戦はベンチ入りも欠場。2日たち、守備練習を再開した。この日のオーストラリア戦後は「何も言えません」。ただ、白井ヘッドコーチは「彼の守備力は欠かせない。今日くらい出来たら、早い時期に試合復帰できるのではないか。それ(入れ替え)は全く考えてない」と明言。左打者のため、投手側の引き手になる右手の指の骨折は打撃への影響が大きいが、守備固めや代走要員として控える。

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