侍ジャパン中村悠平捕手(32=ヤクルト)が、16日の準々決勝で対戦するイタリア打線を警戒した。15日、前日練習を終え取材対応。前日14日、さらにはこの日も映像をチェックしたといい「すごく日本の野球に似てる」と感想を持った。

「セーフティーバントもするし足を絡めた攻撃もするし、コツコツ当ててくる。強引な、派手な攻撃ではないかもしれないけど、当ててくるというところで、個人的には嫌なんですよね」と印象を語った。

「間違いなく難しい試合になる」と断言。「でも、そういうところも、みんなで力合わせて戦い抜ければ」と力を込める。

鍵は「1球入魂」だ。「1人1人丁寧に、打たれたりしても1球に集中することが大事」とうなずく。「後先を考えずに目の前のバッターに集中することが大事。球数とかはあるけど、関係なくどんどんいい投手つぎ込んで」と、冷静に語った。

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