WBCで侍ジャパンと戦ったチェコ野球協会の公式ツイッターが18日、大谷翔平投手(28=エンゼルス)の代表入りを画策? しようと色めき立った。

17日に米フロリダ州マイアミの空港に降り立った大谷は、チェコ代表のマークと国旗が入ったキャップをかぶって登場。代表選手からプレゼントされたものと思われ、チェコ国内でも話題になっている。同協会はこの日、「ショウヘイ・オオタニはチェコの服が似合うよね! ご先祖にチェコの人はいないかな? 誰か調べてよ。秋の欧州選手権で彼の働き場を探したい」と投稿。冗談交じりに代表チーム入りへラブコールを送った。

チェコ野球協会は大谷のチェコ帽子に気付いた直後にも、「さりげなくチェコの帽子をかぶって準決勝のためにアメリカに到着! 大変光栄です!」とツイートして感謝を表していた。

チェコは自国開催となる9月の欧州選手権で初優勝を狙っている。9月24日から10月1日まで、国内4会場で開催予定。16カ国が参加し、4グループに分かれての予選リーグから始まる。ホスト国のチェコはオーストリア、ギリシャ、ドイツが入るA組に入った。欧州は、今大会のWBCにも出場したオランダとイタリアが2強。戦火にあるウクライナも出場予定で、すでにチケット販売も始まっている。