侍ジャパンの佐々木朗希投手(21)が1回に最速101・8マイル(約164キロ)の速球で強打の1番アロザレーナを空振り三振に斬って取るなど、3者凡退に抑える素晴らしい立ち上がり。超満員のスタンドのバックネット裏には、大勢のMLB関係者がその様子を見守った。

MLBの名記者でFOXスポーツのリポーターを務めるケン・ローゼンタール氏によると、MLBのスカウトや球団関係者が総勢64人詰めかけているという。同氏は「ロウキ・ササキは恐らく2026年シーズン後まではメジャーに来ないだろう。25歳になればフリーエージェント(FA)の大型契約で移籍できるからだ」とし、「それでも64人もの球団関係者が来ている。25歳未満で移籍する可能性も念頭に、直接自分の目で彼を見るために」と話した。

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