侍ジャパン村上宗隆内野手(23)と17年ドラフト同期入団のヤクルト宮本丈内野手(27)が、WBC準決勝のサヨナラ打を祝福した。
「楽しみながら見てましたけど、あの場面は緊張しました」と話し、殊勲打の打席は「目つきが違った。より一層気合が入っていた」と分析した。
今大会の不振を一振りで取り返した村上だが、トンネルを抜け出せない道中、心許せる友には本音をのぞかせていた。「LINEで悔しいと言っていましたね。『もうちょい頑張らなあかん』と」。それに対し宮本は「また強くなれるな」と返信した。
それ以外はマイアミの球場や街並みの写真が送られてきて日常のやりとりで往信。日本から戦友を支えた。