侍ジャパンが米国代表先発のメリル・ケリー投手(34=ダイヤモンドバックス)を2回途中、36球でKOした。

1点を追う2回、先頭の5番村上宗隆内野手(23=ヤクルト)が同点ソロ。6番岡本和真内野手(26=巨人)、8番源田壮亮内野手(30=西武)が安打を放ち、9番中村悠平捕手(32=ヤクルト)が四球を選び1死満塁とチャンスを拡大し、米国ベンチはたまらず投手交代を決断した。控え投手がまだ準備できていなかったこともあり、1度、内野が集まり時間を稼ぐなど、米国をあわてさせた。

ケリーは昨季自己最多タイ13勝、最多177奪三振を記録した右腕で、今季年俸は約10億8000万円(金額は推定)。

代わった2番手左腕アーロン・ループ投手(35=エンゼルス)からラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)の一塁ゴロの間に1点勝ち越した。

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