侍ジャパン村上宗隆内野手(23=ヤクルト)が大会第1号本塁打を放った。1点を追う2回無死走者なしの第1打席。米国の先発右腕ケリーの初球92.4マイル(約148.7キロ)直球を完璧に捉え、右翼へ特大の同点ソロを運んだ。

「スタットキャスト」によると、打球の飛距離は432フィート(約132メートル)、角度25度で、打球速度は驚異の115.1マイル(約185.2キロ)。これはメジャーでもトップクラスで、昨シーズンにあてはめれば全5215本中、上位0.4%の19位。昨季の1位はスタントン(ヤンキース)の119.8マイル(約192.8キロ)で、2位はスタントンと大谷の118.0マイル(約189.9キロ)となっている。

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