9日(日本時間10日)のカナダ-メキシコ戦で起こった乱闘について、大会主催者のWBCIは、7選手退場処分以上の罰則は科さない、と発表した。「スポーツマン精神の観点からも、あってはならない事件」と事態を重く見ながらも、メキシコの1次ラウンド敗退が決定したため、処分を科さないことを判断。「メキシコ、カナダ代表チームはもちろん、全チームが、この事件から乱闘はあるべきものではないと学びとってほしい」と訴えた。