UFCファイトナイト132大会は23日、シンガポール・インドアスタジアムで開催され、フライ級の佐々木憂流迦(28)が一本勝ちを挙げた。

 ジェネル・ラウザ(フィリピン)と同級5分3回で対戦し、2回にマウントからバックを奪うとそのまま裸絞めへ移行。流れるような攻撃で同回4分4秒、ギブアップを奪い「相手はすごく強くて結構、ギリギリで勝ちました」と笑顔。同級2位セルジオ・ペティス(米国)との対戦もアピールした。

 また同級の井上直樹は1-2の判定でマット・シュネル(米国)に敗れた。(デーブ・レイブル通信員)