新NXT王者サモア・ジョーの前に次々と次期挑戦者たちが名乗りをあげた。22日(日本時間23日)、米オーランドで開催されたNXTテイクオーバー36大会で、王者カリオン・クロスを下して3度目となるNXT王座獲得に成功したジョーがベルトを手にリングイン。「カリオン・クロスを下し、史上初の3度目のNXT王者になったぞ」と自信に満ちた表情で誇った上で「1つの質問に答えろ。ここに来て俺に挑戦するのは誰だ?」と挑戦者を募った。すると続々とレスラーたちが姿みせた。

まず登場したピート・ダンは「ちょっとお願いしてもいいか? バックステージの(ウィリアム・)リーガルGMに試合を組むように言ってくれないかな」と挑発的な態度を示した。続いてLAナイトも現れ「最初の挑戦者としてここに来たぞ」と主張した。さらにカイル・オライリーも「俺こそ王座挑戦に値する」と存在感を示した。

ここで突然、姿をみせたリッジ・ホランドがオライリーを背後から襲撃。続けてジョーとダンがリングで一触即発ムードとなると、トマソ・チャンパがダンに襲い掛かって乱闘に発展した。最後はジョーがLAナイトを頭突きで蹴散し、ダンとホランドをにらみつけてけん制。新王者ジョーの首を狙い、NXTトップ級レスラーが次々と挑戦に向けてアピールし始めた。