全日本プロレスなど日米マットで活躍した「テキサスの荒馬」テリー・ファンク(77)が認知症の治療を続けていると23日(日本時間24日)、複数の米専門メディアが報じた。

今夏から故郷・米テキサス州アマリロの生活支援施設に滞在していたものの、現在は介護付きホームに移動し、生活していると報告された。回復に向かっているとされ、テリーと面会した関係者は「彼は必要なケアを受けており、これまでのように戦っているように見えました。常に認識を保ち、レジェンドであり続けている」と説明しているという。

今年7月、テリーが認知症で生活支援施設にいることが報じられた際、WWEが異例のコメントを発表。WWE殿堂入りするテリーのために「テリー・ファンクほど戦いを繰り広げてきた選手はいません。WWE殿堂者と彼の家族に最善を尽くします」と公式ツイッターで声明を出していた。